自然界の生き物の変形と折りたたみ構造に着想を得た,折りたたみ構造を持つアクチュエータを開発しています.蟹や昆虫などの節足動物は,外骨格にしわやヒンジを作ることで,体の一部を伸縮させたり曲げたりして運動します.本研究では,紐状と球形の形態を持つオカダンゴムシに注目し,これを模倣することでアクチュエータを作製しました.(まだ,未発表なので多くは語れません.学会発表後に加筆しします)
本研究は,当研究室の萱間啓輔さんが卒業研究として取り組んだもので,下記の学会で発表予定です:
- 柔軟材料の曲げ変形に対する断面形状最適化を用いた折りたたみ空気圧アクチュエータの提案,萱間啓輔,岩本憲泰,梅舘拓也,ロボティクス・メカトロニクス講演会2022.