信州大学 繊維学部 化学・材料学科について
現代は、地球温暖化に代表される気候変動、大量生産・大量消費に伴う資源枯渇問題、環境の浄化能力を超えた廃棄物の排出による環境汚染など、様々な深刻な問題に直面しています。持続可能な社会を構築し、次の世代に引き継いでいくために、化学・材料学科は、これらの問題の解決に向けて、化学と材料の観点から教育・研究に取り組んでいます。
化学・材料学科には30名を超える教員が所属し、太陽電池、燃料電池、蓄電池などのエネルギーデバイスの開発、プラスチックのリサイクル技術の開発、天然資源や生物由来の持続可能素材の有効利用技術の開発、人間の健康と福祉を支える医療材料の開発、および、それらの材料や機能発現のメカニズムを探る研究、さらに、省資源・低環境負荷な製造プロセスや環境プロセスの開発など、多様かつ最先端の研究を行っています。
また、教育にも力を入れており、化学・材料に関する基礎・専門科目はもちろん、学部の特徴である繊維に関する科目、ものづくりを支える化学工学、データサイエンスも学ぶことができます。3年次には自分の興味のある科目を選択できる幅広い専門科目を用意しています。学修状況を可視化するためのWebシステムを導入し、学修の進捗把握と目標設定を行い、チューター教員との面談を通して、各自の将来目標に向けたきめ細かい指導を行っています。
このような信州大学繊維学部化学・材料学科、いかがですか?私たちと一緒に学び、研究に取り組んでみませんか?
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