繊維学部技術部では学術研究や教育を支援するため、年1回の「信州大学教育研究系技術職員研修」の他に、「繊維学部技術専門研修」を行っています。それぞれの研修を通じて技術力の向上・自己研鑽ならびに技術継承を行い、民間・他大学との技術交流、また技術発信のための発表会などを開催し技術力の向上を図っています。

「信州大学教育研究系技術職員研修」とは、技術職員がその職務に必要な専門的知識・技術・教育研究支援のための技術開発、学生の技術指導方法等を習得し、個々の能力・資質の向上を図ることを目的として開催しています。この研修会は信州大学の全技術職員が対象であり、毎年8-9月頃に行われ、工学部と繊維学部で交互に企画・運営されています。

「繊維学部技術専門研修」は当学部での業務上必要とされる技術を習得するために個人または数人で行われる研修である。必要に応じて年数回開催しています。技術の先端化・多様化への対応、技術・技能の継承などを研修の主な目的としています。これは学内に限らず民間や他大学など外部組織で受講する場合もあります。